演劇部に入部してきました。
が、この部活のピンチ具合は茶道部より酷いですね…。
そして、姫川さんの現状がブラック。
前回の記事
演劇部、ソロ活動辞めました!

さて、かえるさんが演劇部に入部したことで、複数人で劇をつくることができるようになってきました。
しかし、かえるさんは、演劇素人、あまりできることは無いかもしれません。
ですが、ここからです。
人が増えればできることも二倍!
演劇部を盛り立てていきましょう!
そう意気込んでいたのですが、姫川さんの闇は「児童虐待」に関するものでした。
両親の離婚からの、義母ら家族との再婚。
義母らによる、理不尽な暴力。
そして、それに気づかない父親。
そのように彼女は家庭において、劣悪な環境に置かれてしまっているようでした。
この設定は、元教員の私に効く。
それでもまだ、演劇に力を入れているのは、演劇に思い入れがあるからでしょうか。
家庭で虐待が行われている分、演劇に力を入れ、家に帰る時間を遅くしているのかもしれません。
虐待が行われている家庭では、状況が悪くなると今まで伸ばしていた髪の毛を切られたり、服を捨てられるなどの私物を持てないようにされたりすることもあるのですが、監禁・洗脳といった手段には至っておらず、スマートフォンといった社会的な交流を防止されていない辺り、まだ最悪の状況ではないようです。
旦那さんに秘密している分、一見普通に見えるよう、姫川さんの顔などの見える部分には手を上げず、服の下に隠れている部分にのみ、危害を加えているようですね。
しかし、この夏休みは彼女にとって地獄だったでしょう。
助けも来ず、ずっと家にいないといけない。
あざができている関係で当然、海や川にも行くことはできなかったでしょうし、家族で旅行なども出来なかったのではないでしょうか。
このタイプの虐待は発覚する確率が高いのですが、それでも本人が誰かに相談することが出来なければ、それまで本人は苦痛を感じ続けることになるんですよね…。
いたたまれない。
カエルから灰かぶりへの贈り物

さて、かえるさんは宿題として脚本を考えてきました。
そこで選んだのは「シンデレラ」。
よりにもよって、家族から虐められていて、シンデレラに憧れている少女にこれを持ってくる辺り、間が悪いというか、なんというか。
これを演じるのは彼女にとっての心的ストレスが測りきれませんね…。
なんせ、自分の願いが、空想である、ということを理解した上で演じなければならないのですから。
ハッピーエンドで彼女が救われることを願っています。
どんなエンドが待っているのか、それは次回の動画で!
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