今回は海外製のゲーム「EXPERIMENT GROCERIES」をプレイしていきます。
ただ、買い物をしていくゲームらしいのですが、どうもきな臭い。
今回は考察していますが、わからないところが多すぎて…。
EXPERIMENT GROCERIES
今回のゲームタイトルを翻訳してみますと、「実験食料品」という言葉になるようです。
日本語的に違和感があるのですが、ゲームを通じて言えることは「食料品購入時の動向調査」みたいな感じになるのでしょうか?
このゲームの終盤には、何をどれだけ買ったのか、トイレには行ったのか、というそんな些細な情報までまとめられていましたので、そんな印象を受けました。
店に通うたびに異変が
元々この店は品揃えが極めて悪く、ほとんどのショーケースが空に近い状態でした。
女性の店員らしき人が一人居る以外は殺風景なもんです。
この店内には至るところに監視カメラが仕掛けられており、それはバックヤードを除いてはトイレにまで設置されていました。
どうして、ここまでする必要があるのかが気になりますね。
そして、この店ですが、日を追うごと荒らされているんですよね…。
それなのに、店員さんが店内を直すようなこともせずに、ただ座っている…。
…明らかに変。
SCPとの関連はなさそう?
このゲームの舞台は、郊外に設立された実験施設、サイト23。
ここでは、誘拐してきた人々または死刑囚等を実験材料として、監視しているのではないでしょうか。
最終的には、個人プロフィールが明らかになり、何を購入したのか、味の好み、という点も明らかになっているので、購入以外にも様々な観点で研究が行われているのでしょう。
サイトと聞くと、SCPを思い出してしまうのですが…。
収容違反が発生していそう…。
と思って、SCPの公式サイトを見てきたのですが、人型実体やスーパーマーケットの記事は見当たらず…。
ひとまず言えるのは、何かしらの組織によって常時監視されているということ、そして最初の数日は車での強行突破を試みる素振りがなかったことから、この世界に対して違和感を覚えていなかったことですね。
記憶を失っていたのか、世界を誤認していたのか…。
もし、誤認していたとなると、この荒れた世界が本来の姿ということになるのでしょうが…。
脱走する機会を狙っていた、とは少し考えにくいですね。
登場人物と脱出の関係について
プレイをしていると最も目立つのは、赤い服の少女とバイオスーツを纏った死体ですね。
赤い服の少女が実在の人物にしては、行動が早すぎますし、こちらを見てきているにも関わらず、こちらが見ると即座に姿を消すという不気味な挙動からして、人間ではないのでしょう。
バイオスーツの人が亡くなっていた、そして首吊り死体があったことからして、このスーパーを中心とした感染症の類の何かが発生したのは間違いなさそうです。
外傷を負っていたのは、監視室でカメラを見ていた人のみですが、それも足。
血の主な原因は外傷というより、吐血のようですね。
レジに座っていた人が生きていながらも、外見が大きく変わってしまっていたことからして、何かしらのバイオハザードが発生して影響を受けているのでしょう。
そして、その状況で世界が崩壊しているからこそ、その混乱に乗じて脱出することができたのでしょうか。
しかし…。
赤い服を着た少女は一体どういった存在なのでしょう?
肉体を持たない、悪意の塊だったりするのでしょうか。
に、してもバイオスーツを着ておきながら感染症で死ぬってことは、バイオスーツを無視した何かなのか、ここに来る前にすでに感染していたのか…。
この主人公もきっともう手遅れなのでしょうね…。
ダウンロードはこちら
itch.io(https://nihilanths-games.itch.io/experinent-groceries )
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