昔はお迎えは火車と呼ばれる妖怪でしたが、終生列車という怪異の方がまだ救いがありそうですよね。
幸せな一生を目指していきたいものです。
死後も幸せだと、なお良いですが。
※攻略やエンディングの回収方法については、下記の作者HPに記載がありますので、みなさんも是非、プレイして、全エンドを見てみてくださいね。
死後の世界に待つ、終生列車
人生が終わるときに、魂を迎えに来る列車、「終生列車」。
今回は主人公の人生が終わるついでに、他の人の人生の終わりを見ていきました。
物語は全部で4つ。
- 〈閲覧・禁視〉
- 〈ジュワッ,ジュワッ〉
- 〈この世界のクソったれ!〉
- 〈骨抜き屋〉
どれも、軽く読めるものの、独特の雰囲気を持つ話でしたね。
実況では主人公の気持ちと、私の気持ちがリンクする部分が多くあり、「そうだよね」と、つい反応してしまう場面もありました。
作者さんと私はもしかしたら、感性が近いのかもしれませんね。
登場人物が少なかった関係で、音読も楽でしたし、4つのシーンで構成されていると分かっていたので、パート分けも簡単なのかもしれません。
私は一度に撮ってしまいましたが…。
…1時間越えの動画は初めてです。
私の中で、「ジュワッ、ジュワッ」の発想はなく、特に楽しかったお話です。
美味しいコロッケ、食べたいなー。
でも、動物になるのは勘弁だ。
さて、楽しくゲームをプレイさせていただきました。
製作者グループのBookmarkさん、ありがとうございました!!
【考察】終生列車はどのようにして生み出されたのか
ずっと一人ぼっちだった終生ちゃんが始めて出会ったのが、主人公とするならば、この主人公が怪異の原因であるとも考えられますが…。
ED3にて、「終生列車をゲームにした」という発言がありますので、修正列車が生まれるには、主人公以外の誰かがゲームを作成したのでしょう。
また、Vユーバーの「ネノカタ・スクニ」は「根堅州国」という名前なのかもしれません。
「根堅洲国」は遠く現世とへだたったところにあると考えられていた世界のことを表しているそうです。
すなわち、あの世や並行世界と言うこともできるのかもしれません。
そんな名前を冠しているネノカタ・スクニさんは、終生ちゃんと関係がありそうですよね。
現世での仮の姿は「ネノカタ・スクニ」、あの世では「終生ちゃん」、そんな可能性も無きにしも非ず。
作者さんのHPには、終生ちゃんは基本寂しがりと語られていましたので、寂しがり、構って欲しい人という意味で、Vユーバーと重なる点もあるのではないでしょうか。
また、突如、怪異についての動画が再生される辺り、不思議な力を持っていても不思議ではありません。
まだ始まったばかり、だとか、チャンネル登録者数が少ないというのは、終生ちゃんが生み出されたのがつい最近であり、そのチャンネルに登録している人は死んでしまうから登録者が少ない、といった理由があるのかもしれませんね。
ここで気になるのは「一人ぼっち」という感性を持つためには、「生まれてこの方、ずっと一人が当たり前」だった訳ではなく、誰かとの関わりが必要です。
そこで関わりのある誰かが居なくなったからこそ、「一人ぼっちで寂しい」という感覚になるものだと思われます。
と、言うことは、製作者と終生ちゃんは別人であり、何かしらの別れを済ませている、ということが考えられます。
でも、製作者そうなると、製作者さんは何者?
怪異を引き起こしている辺り、「閲覧禁視」の作者さんとか?
でも、一番の候補は「ネノカタ・スクニ」さんですかね…。
…単純にBookmarkさんの可能性も?
ダウンロード等はこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/26443/ )
作者HP(https://note.com/konsomekobusi/ )
作者Twitter(https://twitter.com/konsome_kobushi/ )
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