技量が高ければ高いほど、その作品には様々な思いを重ねていくことができるようになるのでしょう。
画家さんの想いが強すぎる故の出来事でした。
前回の記事
美術部とガチホラー
さて、今回は美術部に入部してきました。
一番王道っぽい雰囲気を感じていたからこその、美術部を大トリに選んだのですが、そこで、まさかのホラゲー要素が。
このゲームは全く怖くなかったので、「アドベンチャーとホラーゲームってあるけど、これはただのノベルゲームだな」と思っていたのですが、この話だけはホラーゲーム要素があったように感じました。
最初の予想していた通り、画家さんは家族がいなかったのですね。
そして、その心の穴を埋めるために、絵を描き、存在しないはずの家族をこの世に体現させていたのでしょう。
絵について、並々ならぬ思いがある故に、絵に、家族に取り憑かれているような状態のようにも思います。
それを人は狂気と呼ぶのでしょう。
絵に魂を込めて
しかし、彼女の絵には魂が乗り移っている、と表現できるほどの高い技量があるのは間違いないです。
そんな彼女の作品を理解し、彼女の心に余裕が生まれ、変化した絵は、人の目を引き、時に感動すらも生むことでしょう。
これからの彼女には、家族の思いに囚われるのではなく、彼女が一人の人間として、成長していった姿を絵に込めてもらえるといいですね。
彼女のこれからの成長に期待することにしましょう。
そして、彼女の自然な笑顔がこれからもみられますように。
さて、最後の物語の鍵は「き」でした。
これにて、全てのピースが揃いましたね。
ここまで、プレイされた方は、おまけストーリーを見ることができます。
おまけストーリー
それは、もし、かえるさんが帰宅部だったら。
というお話でした。
ここでかえるさんは、全ての人と関係を繋ぎますが、深く関わり、彼らのことを理解することはないのかもしれません。
ですが、それでも人に見られることもなく、存在することが奇跡のような部活たちは、新たな風を受け、輝く機会を得ることができたようです。
どんなお話だったのか…、気になる方は実況動画でどうぞ!
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