【鍵の国のアリス-Act1 Nonsense name-】様々な人の言葉の裏には何がある?【part2】

ゲーム

 どうしたら帰れるのでしょう…。
 そして、それぞれの人物の相関関係が気になる…。

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part2での考察

 1時間配信したら考察ポイントが多すぎて過労死しそうです。

この世界の正体は?

  • 衣装部屋L158、C176、Shu162、A75のメモ、おそらく身長表
  • 18歳になったリリィ、「眠れない時は」とレオから人形を、そしてスミスに謝られる。リリィは「名前を呼んでくれるだけでいい」。
  • 音楽が趣味なレオの屋敷「立派なピアノだ。少し懐かしく感じる」→昔、家にあったピアノ、毎日弾いていた。
  • レオ「俺の求めていた模範的模型に近い」、アメリア「数奇にして模型なのね」
  • ニケ像(様々な場所にある父親の痕跡)
  • 9年前に別の異世界からの訪問者がきたが、数年前に失踪。
  • 兎用の扉、専用の鍵が必要

 身長表はリリィ、チャシャ、シュシュ、アメリアの身長だろうと思われる。
 レオの身長表がないということは、彼らの服を作っているのはレオであろう。
 レオはドールマスターという役職上、父親を写したもの(もしくは父親そのもの)であり、服を着せられている彼らは実は父親が作った人形である、という説が私のなかで浮上。
 この世界の住人は彼がつくった人形であり、この世界は現実では人形がたくさんある部屋なのではないか。
 しかし、スミスだけ名前がない。
 それは「青虫」ということから未完成の人形、または本当に部屋にいた青虫を表しているように思います。

 そして、9年前にやってきた、アリス以外の訪問者。
 アリスがアイリス・リフレインの世界に入ったのが11年前、その世界が終わったのが5年前なので、この件には妹のイーディスは関与していなさそうですね。同様に姉のロリーナも。
 そうなると、アリス関係者では父親が関与していて、アリスを主人公とした世界を用意して行ったという可能性があります。
 そのため、過去に人はいたが、出ていく方法が分からない、(父親は勝手にやってきて、勝手に出て行った)ということになるのではないでしょうか。

 そして、アイリス・リフレインの世界が終わったとき(妹との別れを理解したとき)、アリスのために、この世界の制作をしていた父はこの世界から去り、変化したアリスと二人で、彼らなりの日常を送っていた。
 しかし、アリスがこの部屋の鍵を手に入れ、扉を開けたことによって「人形」を鍵とした狂気が復活、アリスの狂気に落ちていった。
 みたいな?

 そして、レオが屋敷での父親の写身だとするならば、アイリス・リフレインにて出てきた父親像の一つがハリーにとても似ていましたので、ハリーが帽子一行の中で父親の役割をしているのかもしれませんね。
 冷えた紅茶はカップごと壊すあたり、「綺麗でなければならない。不出来なものは許さない」という思いが父親の姿があったのでしょうか。
 アイリス・リフレインの世界で人形が水に沈んでいるのは、実は父親に失敗作として捨てられていたから、という可能性も?
 もしかしたら、これから先にも、父親の存在をほのめかす存在がでてきたりするのでしょうか?

 しかし、この考えは「アイリス・リフレインで出てきた父親が鍵の国の人を元にしているから、登場人物には父親と重なる部分がある」という考えに基づいているのであって、「鍵の国の人々→アイリス・リフレインの父」という影響は考えられますが、「アイリス・リフレインの父→鍵の国の人々」という影響の与え方をしているかというと微妙…。
 もちろん、「普段の父→鍵の国の人々」という影響の与え方は考えられるのでしょうが…。

グリフォンのミスリード?

  • 王女に会うように勧める、兎に直接会うのはいけないような言い回しを行う。
  • グリフォンが女王にもうすぐ少女が来る、という言伝をしていた。(グリフォンとグリフィンは別の人?)
  • チャシャに対しての「ずっと一緒に居て飽きないからね、良いトモダチだよ」という発言が嘘?
  • ライフォックスに話しかけても返事をしてもらえない(話しかけたく無い?)
  • 謎の言葉を発する。

 とっても怪しい人物(?)が登場してきました。
 それは、グリフィンのグリフォンさん
 「兎」や「帽子屋」と職業名で呼ぶことが多いように思われるこの世界。
 それならば、グリフォンというのは職業または種族名であるように思うのですが、ここでは、名前がグリフォン、種族がグリフィンの方が登場。
 聡明のカードであるから、賢い存在ではあるようですが、何かしら誤魔化しているようにしか思えません。
 個人的にはディーとダム、チャシャが戦っているところにやってきて、アリスのことを知る。
 そして、初めて会うアリスにチャシャの名前を出して安心感を買い、好感度を稼ぎにきた悪役、というイメージがあります。
 少なくとも、チャシャと良い関係ではないようです。
 今回はアリスと話すとどうしても嘘が出てきてしまうので、ライフォックスが反応してしまったのかもしれません。
 そこで、ライフォックスと話をするのを避けて、アリスにイベントを押し付けたとか?

 また、彼女が話していたが聞こえないセリフ、というのは、アリスにとって都合の悪い事実を話しているのでしょうね
 さて、今回は何を言われているのやら…。

今回の登場人物

  • アリス(人間)…16歳
  • チャシャ(チェシャ猫)…愛情のカード、王子様的な役割をしようとしている
  • ディー(トゥイードル)…遮断のカード
  • ダム(トゥイードル)…束縛のカード
  • ラヴ(三月兎)…誕生日は祝うもんじゃない。「旦那、何を見たいんだ?」
  • ハリー(帽子屋)…「誕生日は?」現在は5月で違う、「何でもない日」を祝えない。カップは割るもの「それに汚れたしな」→出来損ないを壊す?
  • ネムリン(眠り鼠)…すぐに寝てしまう。
  • エアデール(仔犬)…帽子屋のお茶汲み。
  • グリフォン(グリフィン)…聡明のカード。お城に入ることができる。
  • ライフォックス(嘘狐)…嘘つきを探す。雨の日に嘘をつくと現れて、それが嘘だと分かる。晴れた日は青い森にいることが多い。
  • ジョーカー(ハートの騎士、鷹)…贖罪のカード
  • ビル(トカゲ)…断罪のカード、検事
  • ベルモット(女王)…ジョーカーと親しい関係
  • シロ(白兎)…専用の扉を鍵を使って開けることができる。

 めちゃくちゃ多いですね…。
 これは覚えられない…。
 これだけいると、セリフを一人一人声を変えて読んでいたら、私の声帯が破壊されるところだったかもしれませんね…。

これから重要になるかもしれない要素

  • 最後の晩餐の絵をみて一言、「本当に彼は裏切ったの?」
  • 時間を気にしない猫、時計屋と呼ばれる時間。
  • 時計屋は屋敷に間借りをしている。(居座っている?)
  • 昨日の騒動がなければ、今日は非番だった。(お屋敷も来客を拒んでいたが…)
  • 殺気のないお嬢さん→昨日は殺気があった?
  • 厨房から血の匂い→ジョーカーは気にしていない(気にならない?)
  • 弁護士のいない裁判所(自分で弁護できないときは強制執行?)

 さて、これからどんな物語が紡がれるのでしょうか?
 とりあえず、アリスが来る直前に何かがあったんでしょうね。
 前日に父親がこの世界にやってきて、急な改変を加えたとか?
 まぁ、この考えに固執せずにこれからもプレイしていきましょうか。

ダウンロード等はこちら

ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/25556
作者HP(https://keylandalice.wixsite.com/madt…
作者Twitter(https://twitter.com/torapecheno/

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