※ブログでは、その感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報が載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
人の不幸は、悲しいね…。
異世界へレッツゴー!
さて、今回は「異界エレベーター」というワールドに飛び込んできました。
エレベーターで異界へ行くというのは、掲示板ホラーとして定番のネタになっていますが、それをVRの世界で再現すると一体どうなるのか、とても楽しみです。
※エレベーターの儀式はあくまでもフィクションです。皆さんは現実世界で真似をしないようにしてくださいね。異界に行ってしまいま…いえ、普通に近隣住民の方の迷惑になりますので…。
エレベーターでの儀式
さて、今回は10階建てのマンションにて、迷惑行為を働いてきました。
エレベーターに乗り込み、異界へ行くための儀式を行いました。
それにしても、エレベーター内に防犯カメラがついているあたり、ちょっといい感じの建物のように見えるのですが、これは…。
治安が悪いからついているだけ?
さて、決まった順番でボタンをポチポチ、そして途中で乗ってきた女性をスルーして、異界へと乗り込んでいきます。
迷い込んだ異界では
やってきた異界は、ヒグラシの鳴く夕方のマンション。
窓の外には眼下に雲が浮かび、世界と隔絶している様子が見られます。
そして、そんな中のマンションの一室。
異様な生活感があるこの空間にて、今回の物語は進んで行きました。
ゴミについては、インスタントやペットボトルなどが多く、日常的に家事が行われていないように見えます。
家族に生活力がないのか、それとも、生活できない何かしらの理由があるからなのか…。
やたら古びているというか、汚れていて嫌な感じはするのですが、それがどうしてか気になりますね。
悲しき物語
さて、今回のゲームの流れについて大雑把ながら話をすると、ある夫婦の元に子どもが生まれ、子どもが生まれた関係で妻が家事全般が出来なくなった。
しかし、家事ができない妻、そして育児について夫は納得がいかず、家族に暴力を振るうようになってしまった。
と言うのが大雑把なあらすじでしょう。
さらに言うならば、子ども布団にしっかりと布団が被せられていたことからして、赤ん坊というか子どもの泣き言が漏れないようにしていたのでしょう。
それが父親の機嫌を損なわないようにするためだったのか、単に殴りやすくするためなのか…。
前者のようには見えますけどね…。
家の外で殴るという行為が見られていますので、子どもを連れて家から飛び出たものの、そこで父親に襲われたという経緯がありそうですし…。
最終的には、子どもをロッカーに捨ててしまったのでしょう。
最初にいた老婆は、ロッカーの前で「可哀そう」と言っていましたが、それが子どもに向けて言ったことだったのか、母親に対しても言っていたのか…。
あの老婆が、母親と同一人物かとも思ったのですが、同一人物なら自身の子どもに対して「可哀そう」という言葉は出てきませんよね…?
それなら、肉親、ないしは近所の方?
不思議な関係ですよね。
少なくとも、エレベーターで現実に戻ってくるときに、何度も暴行をうけるシーンをみていたということは、異界では不幸がループしているような感じがします。
永遠に終わらない不幸。
それは確かに異界として存在するにはふさわしいのかもしれません。
後味が良い物ではないですけどね。
子どもをとりまく環境は、可能な限り幸せなものであってほしいですね…。
今回はここまで、また次回もお付き合いいただけたら幸いです。
それでは皆さんも、よきゲームライフを!