#4 クジラと共に深海へ【ABZÛ】

水降

クジラと泳ぐなんてレアすぎます。

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　今回は深海が舞台となります。
　最初はクジラたちとすれ違いながら、ひたすらに海中を潜っていきました。

　クジラと一緒に泳ぐというのは、ダイバーの夢としての代表ではないでしょうか？
　（勝手に代表だと考えているのですが、「イルカと一緒に泳ぐ」と、どちらの方が希望が多いのでしょうね？）
　そんなダイバーの夢をゲームの中で、先に体験してきました。

　しかし、このゲームの不穏さが少しずつ明らかになってくる回でして、ちょっとこれから怖くなります…。

　クジラと共に進んできた先にあったのは、クジラの骨がいくつも沈んでいる深海でした。
　小さな魚たちは多いものの、大きな魚たちはあまりいないような気がします。
　まぁ、深海ですから小魚が多いのは当たり前と言えば当たり前なのですが…。

　しかし、この深海には今までの海とは異なるものが。
　それは前回の壁画に書かれていた三角形。
　今回登場したものは、なんと水中地雷。

　近づくだけで、強力な電流で麻痺させられてしまいます。
　魚たちにとっては、かなり強力なものでしょう。
　もしかしたら、ここに沈むクジラたちは、この地雷にやられてしまったのかもしれません。

　ここに大きな魚たちがほとんどいないのは、この地雷のせい、という可能性もありますね…。

　海中を進んでいくと、壁画に描かれていたサメが登場します。
　顔の傷といい、背中の傷といい、完全に一致していますが、このサメは一体どれだけの時間を生きてきたのでしょう。

　確かにサメは歳を取らないというか、不老不死である可能性が語られていますが、このゲームはその可能性に基づいて作成されている感じがしますね。

　さて、そんな現代の話はほどほどにして、これからサメと共に、海を取り戻す旅にでかけましょう。