※ブログでは、ゲームの感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報も載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
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P.T.系かと思いきや、夢の中でひたすら悪夢の中に潜るタイプとは…。
恐怖度高め?ホラーゲーム
さて、今回のゲームは色々なコンセプトが合体したゲームデザインでした。
最初はP.T.を彷彿とさせるような、ループ系。
そして、その後はBackroomを彷彿とさせる、異なる部屋が連続する造り。
それらを貫く一本のストーリーというか、恐怖演出。
結構楽しい作品でした。
考察:悪夢の中に
今回のゲームテーマは、「悪夢に引きずり込まれる人々」といった感じでしょうか。
画面上にはたくさんの鎖の演出があり、それが、一つひとつ何者かと繋がっているように感じます。
ゲーム内に五体満足な死体は登場していませんが、廃棄される死体はいくつか登場してきましたね。
その死体は留まることなく降ってきていたので、この夢は主人公のみに影響しているというよりは、様々な人々に影響を与えていると考えられそうです。
途中で鎖が上部に吸い込まれていくシーンがあり、その先には、「彼」がいましたね。
その彼が食べているというか、吸い込んでいくような感じでしたから、この鎖が寿命というか、魂とのつながりを表しているような感じがします。
この主人公も殺人に関与したことがあるようなことを言っていたので、ここに現れる人々は何かしらの罪人たちなのかもしれません。
鎖と罪人というのもイメージし易いですからね。
改善点?
改善点がありそうなのは、この謎解き要素。
これは、文字通りの方角に矢印を向ければ良いものでした。
てっきり、皿の絵柄が四季を表していたり、矢印の向きが繋がって謎が完成するものだと思っていたのですけど、ここの謎解きはそこまで捻られたものではなかったようですね。
誰にでもできるという意味では良いのですが、それでも、季節を表現するのであればちょっともったいない気がしますね。
脅かしが分かっているけれども、しっかりと来る感じが楽しいですね。
私も思わず驚いてしまうゲームでした。