カット編集の関係で全ては映っていないのですが、END3種類と小さなEND4種類、全てを見てきました。
多いですね…。
※今回は攻略などネタバレが含まれていますので、未プレイの方はお気をつけください。
前回の記事
エンドリスト
太字は動画にしたものです。
- 化け物?から毎回逃げる(道具が揃っても揃って無くても) → ego
- 化け物?と毎回戦う(道具が揃っても揃って無くても) → 執行官
- 化け物?から毎回逃げて、澄んだ水を持っている → ただいまA
- 化け物?と毎回戦って、澄んだ水を持っている → ただいまB
- 最初の選択肢で車で待つ → いないいないばあ
- 澄んだ水の入手タイミングで仮面をはがす → 見たな
- いなりを購入して食べる → 新たな世界
- 九さいを購入して使う → 救済
澄んだ水について
この澄んだ水については、「樫羽衣」の家にて入手することができます。
ただし、問題はその入手時期が限定されていることです。
入手方法は、最初の首藤家の探索が終わった直後、「樫羽衣家」に行き、二人でいる状態で「初めて」話しかけること。
最初に「霧下家」に行ってお狐様に話しかけてしまうと入手不可能になります。
これと関連して、バッドエンドの「見たな」も同じタイミングでしかフラグが立ちませんので、トゥルーと「見たな」エンドは下手したら取り逃してしまうかもしれません(一敗)
そして、「救済」エンドについてもお金を集めないといけないのですが、全体を細やかに調べないと集めきることができません。
例えば、一番最初にお狐様に傘を渡したとき、お礼に5えんを貰うかと思いますが、そこで右側の石のような物を調べるとか、忘れずに回収していきましょう。
全体を通しての感想
キャラクターについて
愛されるキャラクターたちのほのぼのとした掛け合いが癒やされますね。
ホラーゲームだけれども、それを雰囲気を壊さない程度にマイルドにしてくれるキャラクターたちの存在はとても有り難いです。
次の作品には誰が出てくるのか、気になって仕方ありません。
ゲームバランスについて
正直、簡単すぎたかな、と思っています。
口の所が回復アイテム必須で、プロテインやりんごあめを使うことを除いては、霊の動きはすべてパターンでしたので、簡単に攻略できました。
口に飲み込まれるバッドエンドがあるのかと思っていたのですが、そこにはなかったんですね。
探索をあまりしない人にとっては、詰みポイントになるかもしれません。
バグについて
フラグの処理の関係なのでしょうか。
海さんが一人で行動しているタイミングで霧下家にいったり、最後の祈祷所の道中で戻ろうとしたりすると、いないはずの人がいたり、人が増えたりするバグが起きます。
あとは、草について入手するのは実は奥の一つだけでよかったり、鏡を見るモーションは調べる際の立ち位置によっては不自然に見えたりもしましたね。
青色の人形を皿に置く際、上から置くと「逃げる」を選択した瞬間にゲームオーバーになるとかもありましたか。
とはいえ、ゲーム性を損なうようなバグではないので、まぁいいか、と思わなくもないです。
全体を通しての感想
ホラーゲーム初心者におすすめレベルの難易度でした。
そして、難しい謎解きが苦手な方にとっても楽しみやすいでしょう。
(今回は鍵のかかった箱のパスワードのみですし、ヒントを探し回らなくて良いので楽です!)
前作と比べてSAN値やHPがカツカツになることもないので、呪いのアイテムを見つけていくと最後のイベントが起きた際にSAN値が減るなど、呪いのアイテムを有効活用した何かしらのイベントがあるともっと楽しみが増えたような気もしています。
または、呪いのアイテム全コンプでの特別なエンディングがあっても良かったですね。
そして、分からないのはあの口の空間…。
霊の何かしらの力なのでしょうが、全体的に見て、あの空間だけゲームの雰囲気と違うんですよね…。
全体的な整合性を考えると、仮面や凶器が敷き詰められていて、踏むとダメージ、くらいでも良かったような…、とか考えてしまいます。
そう言いつつ、全体的な満足度は高めなんですけどね。
MAXを5とすると3.8~4.2くらいの感じです。
ダウンロード等はこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/27442 )
作者HP(https://nekonoiruniwa.com/ )
作者Twitter(https://twitter.com/hiza_nosita )
この記事へのコメント ※他の人が見て不快に感じるコメントはお控えください