【鍵の国のアリス-Act1 Nonsense name-】不思議な鍵、扉の先に落つ【part1】

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 今回から、【鍵の国のアリス-Act1 Nonsense name-】を実況していきます。
 次回からは、生放送のアーカイブで出来たらいいなーと思っています。

兎を追いかけたその先で

 ウサギが落とした鍵を渡そうと追いかけたのですが、扉を潜るとまさかの落下。
 落ち続けたと思ったら、周りが海に囲まれた、「Key land」という名の国(英語的には土地?)にやってきてしまいました。
 ここでは、私たちの世界(現実の日本)と常識が違うようで、何だか話すら難しそうですね。
 噛み合わない、というか、それぞれが自分の常識を基にして会話をしているためにすれ違っているというか…。

人形の館

 さて、元の世界に戻るために、最初の知識人、館の主人「レオ」に会いにきました。
 しかし、その主人はつっけんどん、というか、あまり積極的に話を聞いてくれません。
 結局、得るものもないまま、屋敷を後にすることに…。
 ままなりませんねぇ…。
 そして、このレオさんは兎が嫌いなのだそうです。
 過去に何かがあったのでしょうね。
 真相はまだ明らかになっていませんが、何かしらストーリーに関係してくるのでしょうか。

part1での考察

アリスについて

  • アリスさんは父との二人暮らし、そして父親に作ってもらった制服で登校している。
  • レオさんがアリスさんを人形と例えた話。
  • アイリス・リフレインでの出来事 

 これらを考えると、妹を失ったアリスは妹がいたことを認めることが出来ずに、妹がいなかったものとした。
 その狂気を抱きつつ大きくなったアリスは、人形作家の父親と二人で暮らしている。
 妹の存在が消えたことで、妹とセットとなっていた「姉」の人形に見向きをしなくなった。
 そこで父親は今までのように、贖罪のために人形を与えるのではなく、アリスを一人の人格を持った人形のように接している。

 いや、今のアリスの好奇心旺盛な性格からして、妹が死んだことを認められず、自分自身が妹と同じ性格になることで、妹の喪失感を埋めたのかもしれませんね。
 そして、姉の存在した過去を残すために、自身を人間と言いつつも、人形のように父親に服を作ってもらうといった行動をしているのかもしれません。

「好奇心旺盛な人って誰だっけ? この家に女の子は私しかいない…。なら、それはきっと私のことだわ」みたいに。

 レオの「人形じゃない証明なんて、誰にできるんですかねェ」というセリフがアリスの思いに影響をうけているならば、「人間が人形じゃ無い証明はできない」イコール、「人形は人間である」という考え方もできますからね。
 アリスが心の底で、姉妹のことをまだ諦めていないことを表しているのかもしれません。

 また、この世界で時計屋が「帰る?どこへ?」など、この世界が自分の世界であることを訴えてきているようにも感じます。
 この世界に居たいと思ったら、この世界に居られる、というように捉えられるので、そうなのかもしれませんね。
 館にある絵たちも、見たことがあるものばかりですしね…。

住人についての確認(これから考察要素になりそうな部分)

  • 時間(チック)…時計屋の主人、館のご飯係、アリスはチックの足音を聞くと恐怖を思い出して動けなくなる、名前を呼ばれるのが嫌い。
  • 青い芋虫(スミス)…蜘蛛の巣の眼帯をつけている。
  • 鬼百合(リリィ)…可愛いもの好きの庭師。
  • 蛙(シュシュ)…虚無のカード、メイド、レオに従っている、排除担当。
  • ドールマスター(レオ)…屋敷の主人、何らかの理由でだれとも合わないようにしていた。兎が嫌い。
  • 人形(アメリア)…レオを好んでいる。
  • バーテン(オープニング)、紅茶屋、本屋、被服屋、雑貨屋、茶屋、パン屋

 この中だと、チック、レオ、雑貨屋が特に重要なポジションになってきそうですね。

 これから一体どんな出会いがあるのでしょうか。

ダウンロード等はこちら

ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/25556
作者HP(https://keylandalice.wixsite.com/madt…
作者Twitter(https://twitter.com/torapecheno/

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