さて、ここまでご視聴ありがとうございました。
私もブログだけでなく、日記も再開しようかな…。
今回は、ゲームの総括が含まれますので、ゲームのネタバレやまくらやの攻略ヒントなどがあります。
ご覧になる際はお気をつけください。
前回の記事
ノルの記憶、トルヴの日記
ノルの記憶をトルヴ達は辿ってきた。
そこまでは確かに幸せでしたね。
過去を乗り越え、そして新たな道を進んでいく人々。
その変化にノルはついていけなかったのですね。
過去の栄光に縋ってしまったのです。
まるで、アニカがギルドを再建しようと、孤軍奮闘していた日々に近かったのかもしれません。
しかし、アニカと違うのは、僅かでも好転する希望があるのではなく、少しずつ、しかし確実に衰退していく、その絶望を感じていたということでしょうか。
「私たち、遠くに離れても仲間だよね」
それが成り立たない辺りが、一般的な王道RPGと、この作品が異なっている点ですよね。
弱さを乗り越えた者、弱さを乗り越えられなかった者、いわゆる、英雄では無い、一般的な人が抱える弱さを主体とした物語でした。
私たちなりに、明日を紡ごう
「また明日が来る」ノルと同様、それを心の底から嫌っている人もいます。
明日が来ないことを望む人もいる一方で、私たちは知っています。
時間があれば、誰でも変わることができることを。
辛いことがあっても、「時間薬」と言われるように時間が経つに連れて、人は前を向いて歩いて行くことができるようになっていくものです。
私たちの明日はどうなるか分かりませんが、皆様が皆様らしくあれるよう、運命の糸が紡がれることを願っております。
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実況と作品全体を通しての感想
久々のRPG(数年ぶり)だったので、ストレスなく進むことができる、そして、時には歯応えのある戦いをすることができるゲームでしたね。
RPG初心者の方に勧めやすいゲームのように感じます。
満足度は5段階評価で4ぐらいでしょうか。
しかし、実況となるとキャラクターがたくさん出てきたので、読み上げるには向かないような気もしました。
というか、これだけ長い間実況していると、誰が、どんな声で話していたか忘れてしまうんですよね…。
最終回辺りで、パーティーメンバーが勢揃いした時は、少し焦りました。
キャラクターを自由に選べるあたりはとても楽しかったですが、使うキャラが固定になってしまうあたりは反省点ですね。
といっても、このゲームはパーティメンバーに関係なくイベントが進むので、パーティーを入れ替える意味がほとんどありませんし、特に後半は道中の雑魚敵との戦闘を2ターン以内で終わらせようとすると、どうしても火力の高い面々を外すことができなくなってしまうので、仕方ないのかもしれません。
その関係でパトリもまくやらでは活躍するのですが、どうしても平常時はパーティーには入れづらかったですね。
動画外でのレベル上げをもっと頑張れば違ったのかもしれませんが…。
8時間でクリアできるところを、私は裏での作業を含めて12時間くらいしてますからね…。
これ以上はちょっと…、といった感じです。
キャラクターについて
キャラクターが個性的かつ、バックグラウンドが奥深い。
しかし、カルミア関連のバックグラウンドが壮大すぎて、最後は全部カルミア達に持っていかれた感がありますね。
ジゼルやセオドア、ヴェンデッタ、シャラフは結構あっさりとしていたように思います。
まぁ、王族とその他じゃ違って当然ですね。
最初は身近な悩みから、そして、どんどん壮大な物語になっていくというのは、よくある展開ですので、そういうものだと納得しておきましょう。
もし、最後がセオドアの兄弟喧嘩で終わったら、釈然としないものが残りそうですからね。
そういえば、解決しなかった考察として、ジゼルはどうやって最初の名も無き洞窟にいたのでしょう…。
魔法学院から来たのは間違い無いのですが、幾多の街を通らずに来ているっぽいので、学院の位置が気になりますね。
ヴェンデッタも当初はゴロツキだったのに、衛兵に連行されることなくシメオンと酒場にいた辺りも問題ないのかと思ってしまいます。
戦闘について(まくらやでの戦い方)
このゲームの戦闘の仕様として、スタンと引きつけが強い。
道中は私のパーティの最高戦力であるジゼルの魔法で一体を屠り、残りをスタンさせることで楽に倒すことができましたね。
そして、その戦いに慣れていると、まくらやで酷い目に遭うんです。
まくらやでの基本戦術として私がとったのは。
ジゼルの魔法(ジエロアニマ→強力な魔法)で攻撃は固定しつつ、ミカルで引きつけ、トルヴでミカルを回復するというのが基本戦術。
これを固定しつつ、相手が二体出てくる際にはスタンが効くことが多いので、ヴェンデッタやヘーゲルタでスタンを狙って戦う(この場合、ミカルでなくてもいいかも)。
魔法封印が効く相手は、ヘーゲルタの銃で封印すると楽でしたね。
純粋物理攻撃は、パトリでミカルに引きつけを付与し、ミカルは防御をし続けることで完封できました。
パトリの演奏に攻撃と防御を上げるものがあるので、それを使ってあげるともっと楽になります。
こんな感じでまくらやを攻略しましたね。
なお、メテオ系の魔法などで連続攻撃をしてくる魔法使いがいるのですが、そいつの場合は、パトリの「おはやし」で精神の最も高かったトルヴにひきつけを付与したこともありましたね(失敗したこともありますので、二連続を確定で使ってくるターンは引きつけにせず、そのターンが終わってから引きつけを付与しました)。
HPが減ってきて、魔法を3連続で放つようになってきたら、短期決戦よろしく、回復はそこそこに、火力重視で押し切りました。
あれが、個人的に一番熱い戦いでした。
その他
作者さんのHPに攻略ヒントがあったので、それを元にイベントを回収してきました。
シャラフのイベントやら、まくらやでの戦いやら、サブイベントは結構やりこみ要素がありましたね。
初の長編RPGということで、誤字や表現のミスが多かったようで、作者さんにめっちゃ報告したのが印象深いです。
誤字修正は今まで何人かの人に送ってきたものの、文章量が多いとゲーム作成は大変なんだな、と思わされる作品でしたね。
誤字修正でのバージョンアップ(ver1.01~1.08)お疲れ様でした。
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