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狂っているのかいないのか
さて、今回の作品は、不穏な絵というか、気味の悪く見える絵が特徴的なゲームを作られている852話さんの作品になります。
この方のゲームの特徴として、精神的な不穏感といいますか、狂気や恐怖、好奇心に身を滅ぼすみたいなそんな内容が多く含まれている作品が多いのですが、今作はまた別ベクトルの恐怖が登場しました。
『子ども』
この言葉を単体で捉えると、可愛らしいイメージが湧くのですが、「子どもに似た何か」という形になると、一気に不気味に感じますよね…。
これは、子どもの無邪気さや邪気に染まることの不浄という考えからくる不気味さなのか、それとも無邪気さ故に何をしてくるのかが分からないという単なる恐怖なのか…。
そして、今回の作品の主人公は『連続誘拐殺人犯』という設定のようです。
誘拐した少年少女を殺害し、冷蔵庫に保管するということをしているようですが、これは食べているのかな?
どちらかというと、「ちゃんといる」という発言からして、単に殺して保管しているだけのような気もしますね。
死体を遺棄すると足がつきかねないということから、冷蔵庫に保管しているのでしょうか。
しかし、家庭用冷蔵庫での保管は肉を腐らせるだけ。
大型冷凍庫ではなさそうですので、事の顛末が明るみにでるのは、そう遠くないような気がします。
笑みを浮かべる子どもたちの霊についての考察
ここで笑みを浮かべている子どもたちの霊?が出てきますが…。
のっぺりとした顔立ちに貼り付けたような笑み。
これは、あれでしょうか、暗い闇の中で心配そうに声をかけてきた大人に対して抱いた、純朴な『安心感』と言いますか、それに似た感情が現れた際の表情だったのでしょうか?
男にとって、そんな表情を向けてもらえることは、何よりも特別な瞬間だったのでしょう。
最初に見たその表情が印象的だったからこそ、網膜に焼き付いたように、記憶に残っているのかもしれませんね。
だからこそ、死してもなお、その姿、記憶が形を変えて男には見えているのかもしれません。
今回の実況スタイルについて
今回の実況スタイルは朗読を基本として、狂気感をプラスしようとした形式です。
なので、前半は理性的に振る舞いつつも、後半になるほどに境界線が曖昧になっていくような、そんな感じで実況した、という体でどうでしょう?
いや、あれです。
ゲームにのめり込みすぎて、実況らしくなくなった。
というのが正解ですね。
うーん、852話さんの作品は、狂気だろうがなんだろうが気にせず、非日常に没入することで楽しめる作品が多いので、こうなっちゃうんですよね…。
難しいものです。
プレイはこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/27414 )
作者Twitter(https://twitter.com/8co28 )
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