この実況では麻雀の役や基本的な考え方について紹介していきます。
初心者向けの内容なので大丈夫かと思いますが、私の打ち筋についてはお手柔らかに判断をお願いします。

平和ばかり考えていると、心が平和でなくなってくる気がしません?
気のせい?
前回の記事
今回の役
今回は平和についての紹介です。
平和

鳴いておらず、暗刻”アンコ”(同じ牌が3枚の面子)、槓子”カンツ”(同じ牌が4枚の面子)、自風牌、場風牌、三元牌がなく、両面待ちのときに成立する役。

今回の私の上りはこんな感じです。
萬子”マンズ”の3と6待ちですね。
この役の良い点は
- 必ず待ちが2つある
- 牌に重なりが無い場合、裏ドラが乗る可能性が約4割ある
というところが考えられます。
逆に悪い点は
- 4翻以下の時、ツモ上がるときの点数が下がる(符が20符固定になる)
- 暗刻”アンコ”(同じ牌が3枚の面子)、槓子”カンツ”(同じ牌が4枚の面子)、自風牌、場風牌、三元牌が手牌にあったらつかない
- 切り方によっては相手に待ちを読まれやすい
というところでしょうか。
平和は麻雀の基本であり、シンプルで使いやすい役の一つです。
良い点に書いた約4割というのは、手作りで牌が重ならない場合、麻雀牌34種の中で13種の牌を使って手作りをすることになるので、13÷34×100=38.23…(%)の確率で裏ドラが乗るという計算で求めています。
正確には、使っている牌の枚数の関係もあり多少前後するのですが、3割は保証されていると考えてよいでしょう。
裏ドラに期待する際には、牌の重なりに注意してみるとよいですね。
平和の要注意デメリット、ツモのとき符数が20符固定
一方でデメリットもそこそこ大きい手です。
初心者が最も戸惑うのは、平和ツモの場合、点数が低いということです。
例えば
立直、ツモ、ドラ2の4翻の役があったとしましょう。
これは、(暗刻や槓子、待ちの形によりますが基本は)4翻30符で子2000点、親3900点の合計7900点になります。
しかし、
立直、平和、ツモ、ドラ1の4翻の役で考えてみましょう。
これは、4翻20符で子1300、親2600点の合計5200点になります。
このように符数が変化することで、同じ4翻でも打点が下がってしまうことがあるのです。
そのため、手が悪くて点数が伸びないことが分かっている場合は、平和という役よりもドラを重視して打つこともありますが、基本は役が付いていく方が打点が高くなっていくので、運任せのドラよりも役を意識して打つことが大切になりますね。
符数計算は慣れてきたらそれを踏まえた上で打つこともできるのですが、今回は解説しません。
覚えておくのは、平和ツモで20符、七対子で25符という固定された符があることでしょうか。
これらを知らないと点数が足りない、といった出来事に出会うことがあるかもしれませんので、点数をがどのように変わるのか、点数一覧表などで確認されると良いかもしれませんね。
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初心者向けの牌とマットのオススメ
牌や点棒は必須としても、チップは無くてもいい気がします。
チップ付きは雀荘に行く予定が出てきそうな人は買っても良い気もします。
マットは個人的には巻くタイプより、このパネル式のマットの方がオススメです。
巻くタイプだと、いざ打とうとしたときに、反ってしまって面倒なことがありますので…。