罪は裁かなければならない。
その罪の持ち主が違っても、罪が存在することには変わらないのだ。
前回の記事
今回の考察
- トランプはちゃんと思い出せない、あやふやなもの。
- 内容も差出人もない招待状 → 名前を見られたく無い、かつ内容を伏せたい
- ポーン「…誰が悪い、という訳でもないのにな」 → アリスのことを心配している?
- 広場の噴水に対して「行ってきます」 → 噴水の元になった像が気になる → この国には所々女性の像がある。
- クラヴィスは有罪にできても死刑にできない
- 死刑になったものは女王の血肉になる → 比喩ではなくトランプを食べている?
- 裁判は死刑にするためにある
- 裁判は女王の権威を守るために行われるという話
- アリスも何者か分からない存在 → アリスもトランプであり、アリスを名乗って、鍵を手に入れた?
- 仕事前に汚れるのはダメ → 処刑でも血が出るとのことだったが、処刑自体は汚れていない状態で行われなければならない? それとも単に洗い物が増えるから?
- トランプに罪をなすりつけるのは、トランプに知られてはいけない?
- 血塗れの料理人 → トランプの肉体を利用した料理とは? → トランプの何かを削ぎ落とす、または作り直している? → 削ぎ落としたものが女王のものに?
- 処刑人 → 儀式としての処刑?
- 殺されたはずのパン屋とチーズケーキ → 殺されても復活する。記憶もあるが、自我がない。 → 死んでも体が消えるから蘇生できる? → 料理の場合は? → 後に処刑されるので、体は治る
- 本「アイデンティティの定義」→ 扉を潜る、穴に落ちるなどで、元の世界での地位や身分、概念を失う → 名前のみの存在に → まるで暴走前のトランプになったよう
- レオのお気に入りの人形 → 白い人形 → アリス?
- 青い蝶の絵を見て「レオちゃんってば、スミちゃん大好きだよね」→ スミスは蝶と青虫を行ったり来たりしている?
- この国の全景 → 白の城、赤の城が、教会がこの国の主な建造物
- リリィの日記はスミスのために書いていたけれども、今は見せたくない。
- レオが読み聞かせをしてくれた。
- チャシャはお屋敷において、諜報部員的な役割
トランプにとっての死とは?
トランプにとっての死は2つのもがあるようです。
一つ目は単なるやり直し。
暴走したトランプが殺されると肉体が消えます。
これが「死」と言えるのかは分かりませんが、役割をこなすための記憶は保持したまま、元の配置に戻ることになるのでしょう。
パン屋の「エレン」が死んでから、また現れたのがその証となるかと思います。
二つ目は捕食
本来なら死んだ場合、肉体が消えるのですが、消えないシーンがあります。
それは、料理です。
この料理対象が血液の量などからしても、トランプを使用したものであると考えるのが一般的かと思います。
なお、料理は女王が食べることになるのでしょう。
と、なると、トランプは料理によって実際の肉体を破壊され、女王によって消化される。
これによって、存在を作り替えているのかもしれませんね。
そして、処刑によって殺され「やり直しになる死」を迎えることで、別人をそのトランプがいた場所へ再配置を行なっている。
そんな感じなのかもしれません。
日記回
- プティが一番危険にさらしたくない体
- プティの体にヒビが入った原因はグリフォン?
- 「月に誓う」はこの世界でのかなり特別な誓い → 小学生流「命をかける」を本気にしたみたいな?
- エアデールは友達が怪我をすることに対して、または誰かが悪く言われることに対して、涙を流すほどの経験をしたことがある
- ネムリンの夢「観覧車」「いつも夕方」「横切ろうとして」「月を見ていたが、何かに遮られた」→ イーディスが車に轢かれたシチュエーションに似ている
- 観覧車は暗い森の奥にある、小さな湖の近く
- バレッタが直った
この世界の限られた人のみが行ける「ナナシの森」に、イーディスに関係する何かがあるのでしょうか。
それが夢として現れるというあたり、イーディスの何かしらの思いがこの世界に発信されているのか、それともネムリンに秘密があるのか…。
ゲームのダウンロード等はこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/25556 )
作者HP(https://keylandalice.wixsite.com/madt… )
作者Twitter(https://twitter.com/torapecheno/ )
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