このお坊ちゃん、一度沈めていいと思います。
そして、パトリ、君は犠牲になったのだ。
前回の記事
王子と共に精霊の元へ
王子を探しに火山の中に入った、トルヴ一行。
するとすぐに王子、シャラフを見つけました。
王子は明らかに偉そうでしたが、パトリを見て、女の子を侍らせる店よろしく、「近う寄れ」と発言するシャラフ。
しかし、私もつい先ほど知ったのですが、パトリって実は男の子なんですよね。
これは、薄い本が厚くなる展開があるかもしれません(適当発言)。
そして、そんなシャラフを連れ、炎の精霊の所を目指している途中、ウェンディと出会いました。
その中で、ゴーレムが精霊を飲み込んだという話が…。
どうやって精霊を飲み込むのか、と思わなくもない。
物理的なものを非物理的なものが身に纏うなんて、ファンタジーだ。
それにしても、リベルタは至る所にゴーレムを配置していますね。
繭を直接狙うのではなく、世界各地にゴーレムを配置しているのは何故なのでしょうか。
繭の封印は世界各地にあり、それらを狙って配置しているのか、それとも手当たり次第にゴーレムを作って性能の向上を狙っているのか。
どちらかというと、世界各国に撒き散らすことに意味があるような感じがしますね。
世界を分断する、とか戦力を分散させるという目的があってもおかしくありません。
これから先にもゴーレムとの戦いは待っているのでしょうが、もしかしたら、ウェンディが力を求めすぎた(または、戦いで力を使い果たした)ためゴーレムに自我を含めて全て飲み込まれてしまって、それをリベルタが操るなんて展開があるのかもしれませんね。
(力を求めすぎてゴーレムに飲み込まれた場合)
リベルタ「ウェンディ…、ばかな子」
と呆れながらも寂しげな表情を隠すことなく戦いを仕掛けてくる。
(主人公達との戦いで力を使い果たしてゴーレムに飲み込まれた場合)
リベルタ「あなた達…!、絶対に許さない!」
涙を浮かべながらも鬼気迫る表情で戦いを仕掛けてくる。
熱いぜ!
あー、でも、どちらのパターンでも最初のセリフや表情になりそうな気がしてきた…。
リベルタは激昂するというよりも、悲しみをも受け入れて、それをまた力として立ち上がってきそうな感じがしますよね。
王子、勘当!
さて、シャラフを連れて王城に戻ると、彼は勘当を言い渡されました。
「民の心が分かるようになるまで」というのは、なかなか判断が難しいものですね。
分かったつもりになれる辺り、主観的に「分かる」と思っている間は戻ることができないのでしょう。
むしろ、人の心なんて分からないことの方が多いですからね…。
少なくとも言えるのは、我儘なままでは難しいであろうこと。
彼もまた、このギルドに来れば変わることはできるのでしょうか?
周囲の環境がその人をつくるとも言いますし、きっと変わることができますよね。
まぁ、全ては本人次第なのは言うまでもありませんが。
次回は、まくらやに今回の出来事について話をしに行きます。
さて、どんな出来事が待っているのやら…。
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