…優しい子たち。
※ブログでは、その感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報等が載っている場合がありますのでネタバレにはご注意ください。
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ハードモードのその先に
さて、今回はハードモードで攻略をしていきます。
これによって、真のエンドを見ることができるといいます。
それは一体どのようなものか、楽しみですね!
ハードモードでの変更点
ハードモードの変更点は一部のギミックの変更でしたね。
最も変化を感じたのは書斎にて、赤のクレヨンを手に入れたのち、鬼ごっこで2人を相手にしないといけないことでしょうか。
動画ではカットされていますが、実は二度捕まっています。
それ以外はノーミスだったのですけどね…。
うむ、少し悔しい。
そして、エンディングです。
ノーマルエンドでは、ユウは何事もなく屋敷から脱出できたのですが、ハードモードでは追いかけっこが追加されています。
追いかけっこと言っても、タブンは走ってくるわけではなく、歩いているだけ。
逃げるのは容易でしたね。
ダクトの位置を覚えておけば簡単なものでした。
覚えていなくても、帰ろうとしていたら、勝手に見つかるような気もしています。
要するに、ハードモードと言っても、ノーマルと大差ない感じがしましたね。
エンディング部分は雰囲気がガラリと変わりますが。
Secret End 或る少女の夢
さて、このエンディングでは、少女たちは実は人を傷つけることを良しとしていなかったことが明らかになります。
ソマンは、あえてユウを見逃したことをオロホスに見透かされ、タブンは「オロホスの真似をした」と言いながら、ユウを見逃します。
この少女たちは、父親の夢を追うことで人を実験材料にしてきました。
しかし、本当は人を傷つける存在にはなりたくなかったのではないかと、考えさせられました。
毒ガスの化身として誕生した三姉妹ですが、毒ガスもまたわざと人を傷つけようとしている訳ではなく、本当は違う存在として生まれてきたかったのかもしれませんね。
酸素がそれ単体では猛毒になるとともに、人にとって必要なものであるように、彼女らの別の一面は傷つけず、人の役に立つことが目的だったのでしょう。
そんな人の役に立ちたい、という思いが最後に見ることができたように思います。
彼女らの最期の瞬間が安らかであることを祈ります。
特にタブンさんは、ガーベラさんの行動やユウさんの行動について考える部分が多かったのでしょう。
人の心を持つこと、それは毒ガスである彼女らにとって幸せだったのか、少し考えさせられますね。
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