優しい二人に祝福あれ。
※ブログでは、その感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報等が載っている場合がありますのでネタバレにはご注意ください。
前回の記事
今回の内容
バッドエンドを乗り越えて、ハッピーエンドを見てきました。
明らかになったオロホスの正体
ハッピーエンドに至る道すがら、大切な情報が手に入りました。
それは、オロホスら姉妹の正体は『毒ガス』が人の形を為したものだということ。
特にオロホスは、皆さんも『地下鉄サリン事件』で聞き馴染みのあるであろう『サリン』が元になった存在のようです。
その強力な毒性から、牢屋に囚われた実験体に花を渡す中で無意識ながらも殺してしまったのでしょう。
食料庫にいた猫も、地下にいた犬も、オロホスの毒によって死んでしまったのでしょうね。
犬は意識して殺したようですが、彼女にとって初めて意識して殺した相手だったのかもしれません。
オロホスは居ながらにして、死を振りまく存在のようですが、なんらかの事情により生じた、彼女の中にある人間性が、彼女を優しい者へと形づくったようですね。
その優しさが、ユウを治療する際に、彼を殺すのではなく、生かすことに繋がったのでしょう。
消えずに済んだならば、きっと彼女は、これからも人を殺さない優しき毒ガスでいられたはず。
しかし、運命はそれを許しませんでした。
『毒ガスに心はあるか?』
という命題に対して、心はない、と答えるのが普通。
でも、今回はオロホスさんの心が彼を救ったという、数奇なお話。
Happy End 二人の夢
さて、今回はハッピーエンドを見てきました。
こちらでは、ユウの夢「村の人々を救う」が叶いました。
しかし、それによって、オロホスら、三姉妹は消えてしまったのですね。
まぁ、それがこの世界における最も平和的なエンドなのでしょう。
オロホスの気持ちを受け止めたユウ。
彼の歩む道には、オロホスの確かに生きた跡があった。
それは、きっとこれからも。
いつもなら、ここで実況を止めるのですが、紹介頂いた以上、行くしかないでしょう。
次回、ハードモードのエンディングを見に行きます。
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