※ブログでは、その感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報等が載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
どちらに転んでも穏やかではない…。
前回の記事
今回の内容
時計の針や院長室の謎解きを経て、いよいよエンディング…。
かと思いきや、おまけ要素と二周目が存在することが明らかになりました。
一周目を終えて
さて、ここでは登場人物というか、主人公がアルノルト医師であることが明らかになりました。
リリーは死に、エリーザが生きていた、というエンドでしたね。
この事実を覆すことはできないのですが、これで色々な謎が解けてきましたね。
人形もアルノルト医師が自分で隠していたとのことで、結果、精神状態に異常があったための奇行というエンドになります。
リリーの正体がアルノルトであるからこそ、頭に声が響いたり、電話からアルノルト医師の声がしたのでしょうね。
二周目のエンディングを見て
さて、二周目なのですが、こちらには2つのエンディングが用意されていました。
現実に戻るか、夢を見続けるか、というエンディングです。
これ…、何が幸せなんでしょうね?
治療という意味でもアルノルト医師のサポートをしていたエリーザ。
…サポートと言っていますが、アルノルト医師に偏執しているだけのようにも見えますので、アルノルト医師の将来は如何に。
と別の危険性を考えないといけませんね。
出所日、その出口には…。
いや、面会にも来そうですね。
怖い怖い。
そして、夢を見続けてリリーと一緒にいる方を選ぶと空想の世界に引きこもることとなります。
永遠に幸せに、思考の止まった世界で楽しんでもらいましょう。
全体を通しての感想と考察
さて、全体を通しての感想ですが、まずは謎解きから。
感想としては立ち止まることの少ないゲームでしたね。
あまり悩まなくて良いというところは、かなり遊びやすいです。
とりあえず、悩んだら進んでみたらいいというのがシンプルです。
謎解きについても、ヒントが館内の目に映りやすいところにあるので、見落としにくいのもいいですね。
ストーリーとしては、全てをエリーザが解説してくれるので、分かりやすいですね。
初っ端から張られている伏線から、何者かが介入していることは分かりやすかったのですが、正体がアルノルトであることまでを当てることができませんでした。
ちょっと悔しいです。
トータル的に見て、初心者向けとしていい感じのゲームという印象です。
かなり遊びやすいですね。
最後には様々な出来事が明らかになるので、考察せずとも遊ぶだけでも十分に楽しめる気がします。
気になったこととして、今回の殺害の流れは…。
地下にいた院長がエリーザへの施術中、エリーザを助けるためにやってきたリリーを殺害。それを追ってやってきた副委員長を追って、室外へ。
それから庭に抜け、斧を手に取り副院長室にいた副院長、そして使用人室にいたサブリナを殺害し、子ども部屋へと行き、トニーを殺害。
その後、ローゼマリーを殺害する過程で致命的な一撃を与えたものの、火ばさみに斧が当たり、火ばさみは壊れかけの状態になり、斧が折れた。
それによりエリーザへの以降の犯行を諦め、首を吊ったという流れでしょうか?
(まぁ、火ばさみがクローゼットにあったものの、つっかえ棒みたいになっていたのがアルノルト医師の仕組んだことだった場合、この考察の後半部は雑念の域を出ませんが…。また、トニーの亡くなった場所が不明です。風呂場?もしくは食堂?いや、さすがに違うかな?)
この最中でだれも逃げ出さなかったのは、夜中の犯行だったからでしょうか?
それにしては、副院長とエリーザが何もしていないことが気になりますね。
エリーザは逃げ出したか、隠れていたようですが、副院長は部屋に籠っただけ?
そして、ゲーム内での記事では役員3名が「被害者」として亡くなっていることになっているのですが。
役員3名は、ハーネス院長、レダ副院長、使用人サブリナ…?
院長は加害者だからカウントしないとして…、他にもスタッフがいたのでしょうか?
確かに風呂場で霊らしきものの姿が見られたことから、ここでも亡くなっている人がいてもおかしくないですし、食堂にも血痕があるのでここで殺害されている可能性もありそうですよね。
隠されている一人とは一体どんな人だったのでしょうね?
そして、気になるのは、仮に風呂場で人が亡くなったと仮定すると、かなり遠回りをしている気がするんですよね…。
副院長室、使用人室、子ども部屋なら固まっているので強襲して殺害で分かるのですが…。
夜中に風呂場にいる人…?
これ、普通に幽霊でてません?←
などなど色々と考えられる部分があって楽しいゲームでした。
恐怖演出もあまり怖くないので、シンプルに考察に打ち込めるゲームだった感じがします。