※ブログでは、その感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報等が載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
牛乳を買いに行くって言ったけれども…。
ここは私の知っている世界とは一味も二味も違いそうな…。
今回の内容
さて、今回のゲームについてですが、訳の分からない部分が大きくて困ったものですね。
どうやら、精神的に何かしらの課題を抱えている人が主人公のようですが、私たちプレイヤーは主人公とその脳内友達を更に神視点から見ている存在のようですね。
どこまで大枠からみているのやら…。
しかし、この子は自分自身の行動も、自分の脳内の考えも全てを文章化して表現しているようですね。
文章力については高い力を持っているようですが…。
その精神性の不安定さはちょっと並ではなさそうな…。
“O!”
さて、少女は色々と不思議な考えを持っていまして、「O」が恐ろしく、それを見ると怖いイメージが頭に浮かぶそうです。
これについては、一般的な恐怖症の類とは異なるので、完全に個人的なものに起因したもののように感じられますね。
点ではなく、”O”(オーもしくはゼロ)に対して恐怖すると言っていることからして、何かが見通せる形だと良くないのですかね?
いわゆる、穴に対する恐怖症ということっぽいので、「Holeophobia」と呼ばれるものになりそうです。
この穴恐怖症の原因には、「穴の底が見えない事」や「穴から何か出てくるかもしれない」といったことから生じる本能的もしくは予知的な恐怖が関係しているようですね。
今回の場合は、(ゲームのエンドで語られることになるのですが)落ちていく恐怖というものがこの穴から連想されているような気がします。(一旦削除保留)
ゲーム内で登場した画像は太陽、宇宙、ブラックホールといったイメージが関連しているように見えましたので、「ブラックホールに飲まれると消える」といったイメージが連想されているような気がします。
そこから発展して、「穴にすべてが吸い込まれ、消えてしまう」そんな恐怖を感じているのでは?と考えてみましたが、どうでしょうね。
治療と重さ
さて、今回の内容の一つに牛乳の袋を持つことによって感じた「不快な重さ」について語られていました。
これは多分重さ、というよりも「怠さ」を表現にしているのでしょう。
おそらく、彼女が受けている治療は『電気けいれん療法』のような気がします。
この治療は脳に電気を流してわざと発作を起こす治療法で、その過程では麻酔薬や筋弛緩薬を用いることがあるとのことです。
ここでは、恐らくその薬による体の怠さを表しているのでしょうね。
私も全身麻酔を経験したことがあるのですが、麻酔後って体が怠くなりますからね。
泊りがけでの治療ではないんですね。
こう見ると、彼女はかなり重度の状態なのですが、この状態にも関わらず一人で買い物に行くって…。
一体どうしてそうなったのでしょう?
一人でプレイして真相を探しに行くことにしましょうか。
さて、今回はここまで、また次回もお付き合いいただけたら幸いです。
それでは皆さんも、よきゲームライフを!