人間の心、怪異の心、それぞれの心に触れようと限界まで近づいて・・・【怪異ジャッジ・チキンレース】#後編

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※ブログでは、ゲームの感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報が載っていますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。

水降
水降

今回は前・中・後編の後編です。

外見に騙されてはいけない。それがよく分かります。

前回の記事

怪異の予想と結果&考察

 今回は、いよいよシークレット怪異、3体と出会う回となりました。
 今回出会った怪異、「ストラップ」、「フロッケ」「ドゥードゥル」は、シークレット。
 それぞれに、何かしらの特別な何かが隠されている可能性がありますね。
 一体、何が隠れているのか探しに生きましょう。

 今回調査を行った3体の最初の予想はそれぞれ以下の通りでした。

  • ストラップ → 怪異
  • フロッケ → 人間
  • ドゥードゥル → 人間

 ストラップは上部に開いている穴が怪しい、ドゥードゥルは子どもの絵のように見える、フロッケはよく分からないけど、なんとなく。
 そんなアバウトな思考によって分類しているのですが、直感って大切ですよね。
 自分なりの考える根拠が詰まった最初の感覚、それが直感ですが。さて、一体真偽のほどはどうなのでしょうか。

 今回プレイしてみた結果はこちらです。

  • ストラップ → 怪異
  • フロッケ → 人間
  • ドゥードゥル → 怪異

 ストラップはとても分かりやすいものでしたね。
 穴の意図が想定通りでした。
 魚釣りというか、人間釣りみたいな感じで、とてもシンプルな怪異でしたね。

 フロッケは綿毛に似ている怪異でしたが、この怪異の面白いところというか、今までと違うところがありましたね。
 それは、怪異になる瞬間の話。
 いままでの怪異は気が付いたら怪異になっていることが多かったのですが、フロッケは自分の体が綿毛になり、広がり、薄くなっていくような感覚を味わっていたようですね。
 つまり、変化している途中、自身の姿が変わっていくこと、意識が希薄になっていく様子そんな人間の意識を持っていながら、体が怪異になっていくようなそんな瞬間があることが分かりましたね。
 怪異になる途中で意識が怪異に変わりきってしまうのでしょう。
 つまり、変化としては肉体が先で、精神は後という感じなんでしょうかね。

 他の怪異たちもまた、肉体が先に変わっていったんでしょうね。
 となると、前編、中編と出会ってきた怪異達の中、話に上げたシグナル、ボトル、パペット、彼らもまた怪異として変化していく最中、思考が変わっていくのを感じ、その変化を受け入れていたのでしょう。
 自分の体が変化していって、自分のものではないはずなのに、その姿もまた自分の姿であることを認識していくその感覚。
 そしてぼやけ、薄まっていく思考の中、本能が起き上がっていく。
 その本能は、自分の体、心を使って、自分の思いを叶えようとただ、本能のままに動き始める。

 それが、この怪異の始まりだったのでしょうね。

 この世界は不思議なことに、怪異と人間の境界線を越えるための方法があるようなので、それを研究することでいつか、怪異の防止に関する方法が生み出されるのかもしれません。
 それを世界的に大々的に公表するのか、人が怪異だということを秘密にするために、人知れず怪異防止に関する情報が世間に流行としてあらわれてくるのか。
 さて、この世界はどのように進んで行くことになるのでしょうね。

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 怪異になってしまったら、職員(または脱走して世界)が大変なことに!
 みたいなことを妄想してしまいました。
 さて、一体この世界ではどんなことが起こるのか、想像するのも楽しいですね。

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