さて、考察をどれだけできるか、楽しみながら行きましょうか。
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今回の考察
- リグレット救出イベントはスキップできる
- キリックは伯爵代理
- 伯爵は外に出たがらない(雨だから?)
- 小ホールに鍵をかけた人物がいる
- 星屑ソーダの作り方(星空が綺麗な次の日に雨が振り、地面に沁みたものが吹き出す。夏限定。加熱すると爆発)
- 『名もなき詩篇Ⅰ』
- 『ジャバウォックの詩』
- 『死の架け橋』青い森に生息している糸杉。大地と天をつなぐ。
- エンドの武器アナグラム enetllIct【劣等】→Intellect【知性】
- 『裁判書類File1 -クラヴィスとトランプ-』掟と役割を持つ、彼らにしかできない役目を持ち遂行する。トランプの穴埋めのために他のトランプを用いる。
- 『裁判書類File2 -武器の破損-』武器(鍵)は壊れる。クラヴィスの自我が崩壊する。糧であるトランプの虐殺により、武器と自我の再生。100人以上殺害した『鬼姫』と呼ばれる人物も。→プティさんと予想、「昔、殻が割れた」ということとの関連?
- 『裁判書類File3 -鍵の可視化-』鍵は無意識下で鍵か武器かを選択できる。武器の名も鍵の意味に付随。手放せない。
- 『裁判書類File4 -罪の在りか-』女王の意思に背く反逆、商店街での武器の使用、ハートの城への無断侵入、罪人の解放、拘束など。クラヴィスが重罪の場合は幽閉、監視下での生活。『六強』の特例の申し出があり、城内の権威者との交渉により解放可能。法の届かない場所が存在する。
- 『教会廃止制度について』複数の教会を破壊し、聖職者を処刑、または地下の国へと国外追放。目的は権威の集中。世界の各所に創造主の像がある。→創造主は女性
- 先代の王「カエサル」
- 『革新家の日記』「白のルーク・オズマンド」の日記。執事の家系でありながら、白軍の兵士に剣術を教えた。赤髪の少年を拾って、騎士として育てた。甥も騎士を目指した。ジョーカーの親戚。
- オズマンドは戦争前に赤白平和条約を結ばせた。
- 『可愛いお菓子☆-第2巻-』ショートケーキ、現代のはレイヤーケーキ。フェアリーケーキ、小さなケーキ、アイシング、縦長はカップケーキ。ジェリー、果汁とゼラチン、砂糖。
- キリックはマロングラッセを作っている。
- アリスがやってきたのが5/1、現在は6月半ば
- チックはザンシスが面倒を見ていた→反応したのはレオとハリー
- ジョーカー「レオと女王は『こういうところはそっくり』」→親戚関係?
- オーニャの武器アナグラム uoR steel【毅然】→ Resolute【毅然とした】
- 『夜は五つ目の季節』夜に注意。命を狙っている。
- 『チェス入門書』
- 『哲学』形にもならないものに、言葉や論理で身体を与えて、わかり易くする学問。名前を与えて一般化し、共有できるようにする。
- 『世界五分前仮説』
- 『「ワビ」「サビ」』命あるものが死へと向かっていく様を賞賛する考え方。
- 『成年と王位の儀』成年は18歳、王位は8歳。
- 『恐怖』見えないものに恐怖する。だから名前をつけようとする。しかし、名前をつけても伝わるのか?→哲学との関連
- 嘘つきを探して森をさまようライフォックス
- 色と精神の関係
- 星月夜のパン屋騒動は5/10の深夜、裁判が5/15
- 『世界消失』
- 青色葡萄は種はないが、皮が少し渋い
- 青い森で手に入る「アイリス」
- 『世界消失』は「パズルが落ちていくかのような、質量の軽いものが落ちていくような音」
- 6/9に青い森の消失。そして現在は6/16前後
- ザンシス「世界崩壊で民家は崩れず、犠牲者はいない」 → 記憶からの消失?
- ウィリアムは知り合って日は浅いものの、ベルモットの成長を感じている。→嫌味なのか、それともウィリアムがベルモットの過去を知っている?
- 世界崩壊は奈落へと落ちていく
- バッドエンド「名も無い閉幕」→「この舞台が物語である」ということを示唆? 「名もない」にも意味がありそう。
- ジャニスはキリックに弱い。
- ジャニスは青色葡萄に世話になっていた。
- オーニャにはマスターがいる。
- ジャニスは自称「自由騎士」
- ウィリアムを待っている子がいる
- 会議中、レオは黙っていた。→アリスに関する報告をしていない?
- アリス「雨で寂しい」と思う
- ???「助けなきゃ、あの子を助けなきゃ」
- ???「行かないで、アリス」→聞いたことのある声
- 子どもアリス、水に浮かぶバラを見て「お家の庭?」「助けなきゃ」
- 水たまりに倒れたチャシャらしき人物
- 青い森に珈琲屋があり、ウィリアムさんがマスターっぽい
- 雨についてグリフォンとチャシャは同じ意見
考察要素多すぎ!
さて、がんばりますか。
今回は「名もない」に注目してみました。
この世界において、名前というのはとても重要な意味を持っていまして、名前を持たない存在はトランプと呼ばれています。
名前を失う条件はおそらく、鍵を失うこと。
鍵を持つものは名前と役割があることはすでに語られていましたので、名前を失ってトランプ化した者がいることを表しているようですね。
今回登場した名前について語られているものとして、「裁判記録」「詩篇」「ザンシスの台詞」「バッドエンド」らが上げられます。
これらのことを見ていくと、以前アイリスリフレインでも考察した、赤の国の人々は鍵を失っている説が強化されていく気がします。
鍵を失った人々は名前がなくなると思っていたのですが、どうも世界の崩壊に巻き込まれた時点で名前が失われてしまっているように思います。
それは、この脆い世界が消えていくにつれて、不要と判断された過去の存在たちも有象無象の一つとして、この世界の人々の記憶から消えていってしまうのでしょう。
クラヴィスたちは、元々性格や特性など、目に見えないものに対して名前をつけていった者たちのように思いますので、それらがアリスの心理的に不要になった部分(世界)を切り捨てる際に一緒に切り捨てられていったのかもしれません。
これだけの範囲で起きていて、犠牲者ゼロはありえませんからね…。
現状、ザンシスさんが作った建物が無事なのは、ザンシスさんが建物を作った時期がアリスがこの世界に干渉を始めた時期であり、そしてアリスにとっては今の国はまだ必要で切り捨てるにはまだ早い、ということを表しているのかもしれません。
そして、何があったかは分かりませんが、おそらく雨の日「外に出てはいけない」タイミングで外に出てしまったからこそ、イーディスを助けようとしたアリスと、アリスを追いかけていたチャシャ&グリフォンは別れることになったのでしょう。
それが原因で雨の日に外に出るのを二人は極端に嫌っている、という現状に繋がっているのかもしれません。
名もなき詩篇Ⅰ
おそらく、この詩も元は鍵を持っていたクラヴィスの作品、または世界の崩落に巻き込まれた人の作品、はたまた、消えていった人を思って書かれた詩でしょう。
この詩には「錆びた夕日」、「風化しては赤に燃える檻」と赤の国を示すかのような言葉がありますし、それらが過去のものであるかのように書かれています。
普通の詩っぽくするとこんな感じ?
赤の国からきた手紙
返事の送り先はどこ
手紙に書かれてあった名前を指でなぞれども
あなたは記憶から溶け出して
あなたに会ったことがあるはずなのに
消してしまったあなたの存在
会えるのは今や夢の中
もう一度、夢の中に…
これが城内の個室にあるあたり、赤の国との接点を深く持っていた人物がいるのかもしれません。
また、アイリスリフレインの世界では、夢として赤の国が登場してきましたが、これは赤の国が消えてしまって夢でしか行けない場所になっていることを表しているかもしれません。
個人的には古城として残っていると予想しているのですが…。
しかし、夢で見ることができるということは、まだ完全には消えていないのかも?
※追記(part7を終えて)
これ、過去のアリスさんに赤の国の人が何かしらの依頼をした、とかないですか?
…黒い鍵が白い塔の鍵だったりして…。
まさかね…。
はたまた、チャシャの心情を詠ったものだったり?
でもそうなると、ここにあるのは不自然ですよね…。
ジャバウォックの詩
こちらにも考察要素があるらしいのですが、これは原典が存在しています。
ジャバウォックの詩のウィキペディア
こちらの考察は保留でいい気がしています。
必要となったときに見てみることにしましょう。
ダウンロードはこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/27199 )
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