※ブログでは、ゲームの感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報が載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
私の実況動画
今回は編集を多めにしてみましたが、いかがでしょうか?
見やすい内容になっていればよいのですが。
今回の内容
今回の内容は、妻の認知症を治すために、人形に精神を移植する技術を作り出した博士の物語になります。
その博士の日常を追体験する内容であるようなのですが、今回の物語の主人公の立ち位置は不明確です。
咳をしていることからして、人形ではなく、人間のように思えますが…。
これほどまでに人形の要素が出てくるとそれすら疑わしくなってきますね…。
普通に考えると最初のカードキーの種類からして、一般的なお客としてこの場所にやってきて色々と追体験をしているようにも見えます。
しかし、こういった場合の主人公が無関係なことってほとんどないですよね。
そうなると、死者の生前の姿というか、デジャブというか、そういったことも見えていることからして、ここに関わりのある研究者の一人である可能性が高そう?
話は変わりますが、今回のゲーム内容としては、かなりいい部類に入る気がしました。
ホラー要素もちゃんとあり、ビックリに追いかけ、そして不気味さ、全体的に満遍なくホラー要素が散りばめられていたために、最後まであきらめずにプレイすることができました。
今回は第二章の終わりでの終了になりましたが、続きが気になる作品ですね。
実況内考察の続き
考察① ゲームタイトル
直訳すると、「私を出せ」という命令文になる。
しかし、意味合い的には「私を出して」といったような、少し弱い立場の者からの依頼といった感じだろうか。
展開からして、人形に閉じ込められた意思がそのように話しているようにも見えるが、そうするとこの物語の最終形は、閉じ込められた妻の意思としてそのような反応を示すことになる、または、邪悪な魂を内包した人形が自由を求めてあの手この手で仕掛けてくることを示していそう。
考察② 記憶と人形
人形に記憶を移す方法について、人形内に配置した人口精神に人間から抽出した電気信号をそのまま移すことによって、記憶だのなんだのの移植が可能になると語られている。
しかし、電気信号を移す方法がヒューズ等と語られていたことから、一度電気信号自体の出力が変化している可能性や、体内の電気の性質が変化していることは想像に難くない。
となると、人形に移動された電気は本来の物とは異なるものになっていることからして、元々の存在のコピーを成功させるには、限りなく難しい実験を行っているようだ。
考察③ 人は如何にして考えるのか
人は如何にして考えるのか、それは科学世界の話であり、宗教世界の話であり、哲学上の命題でもある。
人が考えるのがニューロン反応に基づいてのみ構成されるというそういった、淡白な科学的思考でこの命題を考えるのはナンセンスだし、「神がすべて与え給うた」と絶対的な存在に寄りかかった意見だけで考えるのも思考の放棄に等しいものがある。
しかし、哲学的にアプリオリだのアポステリオリだの、思考はいかにして思考として成りうるかといった哲学の原点回帰に似た思考を回すのは、こんな場所で行うことではない。
つまり、この場面で言いたいことは、博士も科学者も、自分が考えていることが一番であるということを言いたいだけなのだ。
科学に傾倒し、それにより妻を救おうとする博士と、それ以前のものがあることを語る科学者。
つまり、この二人は意見が合わない。
それが、どういった惨劇を生むのかというと…。
さて、どうだろうね。
少なくとも、人形の一体には(日本語字幕には出てこなかったけれども)、evil(邪悪)な科学者の思考もしくは魂が内包されていることが語られているので、これから先、話は愉快なことになっていきそうではあるのだけれども。
編集後記
今回は動画にかなり編集に手をかけてみましたが、どうしてこんな形にしたのかというと、「ホラゲソムリエ感」を出そうとしたのが原因ですね。
私の場合、思考に対して言葉足らずの部分があるので、それを字幕で補足しようとしていたのですが、そうなると「字幕スペースが欲しい」だとか、「そうすると全画面はちょっと不便だ」なんだのを考えてしまいまして、あんな形になりました。
最近見ていたRTA動画の形式(昔で言うBiim形式)を参考に作ってしまったというのが、作業量が増えてしまった要因のような気がしますが、これからどうしたものか…。
作業量を減らしたいという思いと、分かりやすい動画を作りたいという思い…。
さて、どうしたものか。
作業量をほぼなしにして、大量に投稿する方が簡単なんですけどね。
これから3日に1度程度の投稿が出来たらいいな、とは思っているんですけどね。
ダウンロードはこちら
Steamでも発売されるみたいですね。