※ブログでは、ゲームの感想や考察について投稿していきます。攻略に関する情報等が載っていることがありますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
心を病んでいるのか、それとも…。
何にせよ、異常空間から脱出します。
雰囲気が不気味
まず、このゲームなのですが、説明文によると、なんと一日で制作されたそうです。
それにしては、クオリティが高く見えます。
オブジェクトの配置や細かいデザイン…。
これ、本当に一日でできるのですか?
ゲームの雰囲気としては、何だろう、病的な精神性を抱えた人の心の内部に入っていっていた感じ。
悪夢系のお話ですね。
ホラーが苦手で短時間で終わらせたいけれども、雰囲気、ビックリ、化け物要素などの濃密さを求める人にお勧めですね。
ホラー演出、そしてエンディングへ
ゲームは一本道で、どんどんと進んで行くだけのゲームでしたが、その内部には喧しい頭部が。
しかもその頭部には、手や触手が生えているという奇妙さ。
主人公にとって、目障りな存在を消していく物語のように思いましたが、さて一体どういった内容だったのでしょう。
そして、気になるのは最後の顔を消した際に出てきた「5/5?」という記述。
これはきっと、これから先も母数が増えていくことを指しているような気がしますよね。
顔を壊していること、顔がゆがんだ人が驚かしてくることからして、何かしら消したい自分の姿か、消したい他人でもいるのでしょうか?
あの頭部は、見方によれば、日常における誰かしらの暴言の体現のようにも見えますが…。
その記憶をつぶして回っている感じなんですかね?
とりあえず、何かしら病んでいる人の作品というのは間違いなさそうです。
【追記】
ROMUTはTUMOR(腫瘍)という意味みたいですね。
あれが腫瘍だとすると、それを潰していっているようですが、その裏返しというと潰しているつもりでも悪化している心の在り方を示しているのかもしれません。