この物語は性や中絶をテーマとしたお話なのでしょうか…。
難しいテーマ性のゲームかもしれませんね。
欠損兄弟
今回は双子の兄が登場します。
双子の兄は、片目と足がなく、主人公は、脳と腕がありません。
これらは、カンシが持って行ってしまうという話なのですが、このカンシは、手術で用いられる「鉗子(かんし)」のことかと思います。
鉗子が体の一部をとっていき、そして最後に溶けてなくなる、というのは、中絶手術に似ていますので、きっと、二人はこれから体を狙われていくことになるのでしょうね…。
兄弟どちらも、ピンチな状況なのは間違いないです。
しかし、弟の方には脳がない、ということでしたので、障がいを持った子どもだと、妊娠中の検査で判明したのでしょうか?
そうなると、あの目玉さんは、そういった専門の検査キットなのかもしれませんね。
そして、兄の部屋、弟の部屋はそれぞれ子宮なのでしょうか。
となると、その道中が傷だらけなのも、中絶手術を連想させますね…。
精子らしきものがふよふよしているのですが、これは性行後すぐに中絶手術をしているのでしょうか…。
そうなると、この母体には、性教育が足りていないように思えますね…。
ノイズの向こうに母親の声が
道中にあるノイズの向こうには、子ども、そして自分のことを大切にできていなさそうな母親の声が聞こえます。
画像の空白に入る言葉を考えると、「まさかこんなに簡単に孕むとは思わなかった」とか、「一人目のように簡単には下せないかもしれない」といった感じの言葉のように考えられますね。
このゲーム、「ママにあいたい」ですが、会う時は「鉗子(かんし)」に引っ張り出された後でないか、と思ってしまいます。
そんなエンドでは無いことを祈るだけです。
…仮にこの子が生まれた場合は、人生は前途多難なものになる可能性が高そうです。
愛のあるEndを迎えたいですね…。
ダウンロード等はこちら
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