※ブログでは、ゲームの感想や考察について投稿していきます。エンド分岐などの攻略に関する情報等が載っていますので、未プレイの方はネタバレにはご注意ください。
主人公…。
そして、これらの元凶はすべて…。
END分岐条件
- True:ズームして見られる会話3つと小さな鍵を入手して、最後のメモを読む。
- Nomal:フラグを集めずに、3つのぬいぐるみを集める。
会話と小さな鍵がある場所
会話がある場所は上記の3つです。
どれも、ズームしないと会話が表示されないので、お気を付けください。
そして、小さな鍵は一階の居間にある、壊れたキャビネット(?)から入手できます。
こちらは、しゃがみながらでないと、入手できないのでお気を付けください。
※小さな鍵を使う場所はないので、鍵の使う場所を探し回っても途方に暮れることになります。
そして、開く扉
先ほどの「会話3つ」と「鍵」のフラグを回収すると、二階の開かなかった扉が少しだけ開いています。
こちらの中に鍵があり、その鍵で画像の奥の部屋が開き、Trueエンドへとつながります。
考察、感想
このゲームでは、メモを読むたびにこの屋敷で起きた惨劇たちが明らかになっていきます。
不幸な事件が連続した結果、「いわくつきの建物になってしまった」という話でしたが、この屋敷は屋敷の持ち主による犯行現場であったようですね。
この屋敷の持ち主は、貿易商から、一般市民、小説家、最終的にはカルト教団といろいろと移り変わってきたようですね。
そして、そのどれもが何かしらの不穏な事件を引き起こしています。
死体が多いので、本来ならば何かしら警察、または地域の人々に「この屋敷には近づかないように」とマークされていてもいいはずなのですが、そんなことはなく、何かしらの外部的な力でこの屋敷への介入がされていないような感じを受けます。
エンディングを迎えたところ、主人公が死んでいることが明らかになりましたし、女の子もまた殺されてしまったように見えるエンディングを迎えました。
廃墟となってからは、ホームレス、地域の人々も亡くなっているようですし、この異人館の持ち主がアパートを経営しており、何かしらの噂を流して廃屋近くへと誘導しているのでしょうか。
過去の事件では、首つり等に偽装していたようですが、今回もまた証拠が残らないようにと、殺害していることは分かりますが、その動機や手法は分からずじまいですね。
雨が激しいので、川に放り投げるだけで済んだのですかね?
しかし、確実にとどめを刺すために何かをするでしょうし…。
絞殺か、頭を殴打したか…。
でも、本当に何のため?
殺すことに意義を見出しているタイプの何かでしょうか…。
最後の手紙では、ある人が屋敷を手放したところで終わっていますが…。
現在のこの家の持ち主は一体誰なんでしょうね?
誰も持ち手がいないならば、人ならざる者の屋敷と化してしまったとか、あるのでしょうか?
うーん、分からん。
感想としては、操作に不安を覚えるゲームでした。
マウスポインターの動きが不安定ということや、動かす必要のないオブジェクトが幾つかあったり、謎の鍵開けギミックが合ったりと少し「?」が浮かぶところが点々とあった感じがします。
怖さは殆どないのですが、「あなたの後ろに…」と言われたときは、振り返ったら何かがあるのではないかと考えてしまいましたね。
そこは少しドキドキしました。
プレイ中気になったのは、壁紙の剥がれ具合ですね。
二階建ての建物で一階の天井や壁の剥がれ方が強いのは気になります。
雨漏りかと思ったのですが、これほど雨が降っている日に、室内への浸水がほぼ見られませんでした。
それで、これほどまで剝がれるというのは、ちょっと不思議に感じてしまいます。
個人的にオススメ度はあまり高くないですけれども、廃墟が好きな方にはいいかもしれませんね。