久々に鍵の国のアリスです。
楽しみですが、どんな風に実況していたか、少し忘れてしまっています。
前作最後の記事
今回の考察
- タイトル「Color of memories」
- 冒頭「愛されてしまえ」がネガティブワード?
- キャロットマン
- 「恋」と「愛」の違い
- 聞いたことのある話が本に書かれてある
- 元気のないパンジー、首が折れた朝顔(バンビとザンシスのカード)
- ナナシの森は美しすぎて入れない
- 青の森にある家のまどから外を見て、ため息をつくグリフォン
- ベッドにまで散乱する書類
- カレンダー通りに降る雨
- 最近は何も聞かなくても向こうから教えてくれる
- アリスが頼ると嬉しそうにする人々
- チャシャとグリフォンは雨が苦手
- アリスと会わないグリフォン
- 6月とチャシャの関係
- 雨を言い訳にアリスと会わないチャシャ
- スミスに対して執着を見せるレオ
- ナナシの森にある「本の成る木」
- 大鍋で本ができる
- 青い森の蝋燭屋「オーニャ」
- 7/1は極夜。そして「ミッドサマーナイト」
- ランプが飛ぶのにも理由が
- 古城にはキリック以外の住人がいて、ケロイドは教え子ではなく弟子
さて、今回もまた色々と考えられる部分がありますね。
今回の中身の一番は「タイトルについて」でしょう。
「Color of memories」というタイトルがついているということは、色と記憶に関係があることが伺えます。
そして、ナナシの森、という地名。
青の森でも緑の森でもない、ナナシの森。
美しすぎて入れない、と言われるのですが、これが「名無し」という意味であれ、「7枝」のように7という数字に絡めた何かであれ、ナナシの森にあると語られてきた廃墟群、それらと関連付ける色が見つかっていない、表現できないという意味を表しているのでしょうか。
そして、美しすぎて入れないと言っているのはトランプ。
トールさんは普通に入っているようですので、クラヴィスら、鍵を持つ者達にとっては入ることができる場所のようですね。
私のなかで、この世界は現実世界におけるアリスの空想だと思っていましたので、この時点では外部の世界とのつながりを表す部分ではないかと考えていました。
しかし、暦通りに動きすぎる世界、アリスが頼ると嬉しそうにし、何でも向こうから教えてくれる、という辺りから何だか怪しさを感じています。
ここで一瞬思いついたのは、「あなただけの世界を」なんてキャッチコピーが付きそうな、フルダイブ式ゲーム説。
前作、アイリスリフレインの世界「赤の世界」があったものの、プレイヤーはゲーム開始時には記憶を初期化して始めるため、記憶がなくなっている、みたいな。
ゲームなら季節もカレンダー通りに進みますし、この世界のAIがアリスに順応してきたために、アリスに適切な情報を何も聞かずとも説明できるようになっていて、アリスのための世界というモチーフのため、アリスに頼られて嬉しくするみたいな挙動があっても不思議じゃありませんね。
(季節でパッと切り替わって、頼られたら嬉しそうにするなんて、どうぶつの森みたいだなぁ…)
そんなのがあったら面白い。
でも、そしたら、このゲームの最後の結末が「妹のことを忘れるためにゲームの世界に引きこもった姉の社会復帰エンド」になってしまうのですが…。
そんなエンドで大丈夫か?
そして、チャシャ…。
もしかして、外出以外ではアリスと何をしたらいいか分からないとか思っていません?
まぁ、もっと深刻な何かがあるのかもしれませんが…。
ダウンロードはこちら
ふりーむ(https://www.freem.ne.jp/win/game/27199 )
この記事へのコメント ※他の人が見て不快に感じるコメントはお控えください